2023-24 プレミアリーグ 第5節 マンチェスターシティ vs ウェストハム (得点分析編)

プレミアリーグ第5節マンC vs ウェストハムの得点分析を解説します。

 

 戦術編はこちら!

 

マンC 3 0-1
3-0
1 ウェストハム 

ゴール

36分   (ウェストハム )ウォードプラウ

46分 (マンC)ドク

 76分 (マンC)シウバ

 86分 (マンC)ハーランド

 

マンC 1点目の原因分析

ゴール要因

・ハーランドが中盤でボールを受けにいく事でCB、MFを引きつけ、ドクのシュート時に相手の寄せを軽減させた

アルバレス→ドクのパスが速い

・ドクのシュートを打つタイミングがわかりずらかった

 

失点原因・対策

・原因:ハーランドに選手が引ききつけられた事でドクがシュートを打ちやすい状態になった

 対策:ハーランドが中盤に降りた場合は、CBはマークをしない

ハーランド(#9)→ロドリ(#16)→アルバレス(#9)→ドク(#11)

マンC 2点目の原因分析

ゴール要因

アルバレスのパスを選択するセンスの良さ

・シルバがオフサイドにかからないように走りパスが来る事を信じだ事

 

失点原因・対策

・原因:シウバが走ってきていたので、アゲルド(#27)が少し気になった事で落下地点判断予測ミスをしてしまったと推測

 対策:引いて守っている状況でフライパスされた時のクリア練習をする

アルバレス(#19)→シウバ(#20)

 

マンC 3点目の原因分析

ゴール要因

・ビルドアップ時に、ヌネスがあえてボールを要求し空いたスペースにボールを通らせる様にしている

・ヌネスの斜めの走りで相手を引きつけ、ハーランドをフリーにさせた事

・ヌネスが相手CBに引きつけられたタイミングでシルバがパスを出した事

 

失点原因・対策

アルバレスにボールが入った際に、CBが引きつけられた事で、ゴール前でハーランドがフリーとなってしまった。

②中盤のスペースに守備をする選手が一人もいなかった。

 対策:ビルドアップ前に、中盤のウォードプラウズが前線までプレスをしていたので、左WGのベッラーマが空いた中盤を代わりに守備をする

アカンジ(#25)→アルバレス(#19)→シウバ(#20)→ハーランド(#9)

 

 

ウェストハム 1点目の原因分析

ゴール要因

ソーチェクとボーウェンの信頼関係

(ソーチェクが攻撃時に上がる様にしているので、恐らく走っているのは見えていないが空いたスペースにパスをする事でゴールに繋がった)

ソーチェクの完璧なクロス・ウォードプラウズの走力

 

失点原因・対策

・原因:

①アカンジが背後のウォードプラウズの存在に気づかずアントニオにマークしてしまった事

②ドクのトラップミス

対策:アカンジは背後の選手を確認しながらクロス対応する

 

ソーファル(#5)→ボーウェン(#20)→ソーファル→ウォードプラウズ(#7)